- 企業において変革(リストラ)が進行中の現在,単なる指示待ちの人間はもはや企業では必要とされていません.
- 次のような人間が渇望されています.
- みずから現在のやり方の問題点を見出できる.
- 問題を解決する新しいやり方を提案できる.
- 目標達成のための新しいやり方を提案できる.
- 特に情報工学科の卒業生にとっては,情報技術を有効に活用して企業や社会を積極的に変革して
ゆけることが社会的にも期待されています.
- このようなマインドを養う一つの方法として,米国のコンピュータ関係の学科では(最近では国内の
工学系学部でも),『 仮想的なベンチャー企業の設立体験 』を用いる方法が採られています.
- そこで,研究室では起業家精神(アントレプレーナーシップ)を養うことによって,以下のような点を
体得する学習塾をネットワーク上で(必要に応じて直接指導することもあります)開講します.
- 現在,自分が学んでいる技術の価値,学ぶことの意義を考え,
- みずから目標を設定し,
- 協力者を得ながら目標を達成してゆくプロセスを擬似的に体験する.
- 【 目標 】将来,情報技術を活用して事業を起こしたいとき,あるいは就職した企業内で新たな事業の提案を行いたいとき,必ず作成すべき事業計画書(ビジネスプラン)
の意義・要点・作成手順を体得する.
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