極限環境のトライボロジーの研究


 

 
 
 

 

 

 斉藤 貴弘 (954233)     鈴木 基純 (954311)

 環境問題がクローズアップされるに伴い高温特性を向上させるための高温トライボロジーや自動車のエンジンなどの耐摩耗性,耐焼付きを向上させるための,新材料のトライボロジ−技術が重要なっている.自動車の低燃費化を図るためには,高温におけるトライボロジー技術が重要であり高温のトライボロジーに関する新材料の開発が期待されている.

 本研究では高温という極限環境下でも優れたトライボロジー特性を示す材料を開発することを目的として,極限環境の中でも高温環境をシュミレーションできる高温トライボメーターを用いて高温時で各種の硬質膜等のトライボロジーの特性を常温時の結果と比較検討した.