がん患者やその家族の支援し、がん征圧を目指すチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015川越」(http://rfl-kawagoe.com/)が、9月19日(土)・20日(日)に川越水上公園(川越市)で開催されました。
24時間戦い続けているがん患者の想いを共有し支援するため、チームでタスキをつなぎながら24時間歩き続けるというこのイベント。年間を通して、ここ川越を含め世界のおよそ6000か所で行われています。そもそものきっかけは、いまから30年前のアメリカ・シアトル。ひとりの医師がアメリカ対がん協会への寄付を呼びかけるため、24時間走り続けたことからはじまったそうです。
今年は学生の共同学習事業として、4大学のチームも参加しました。県立大学生4名、城西大学生2名、日工大学生5名の計11名が交代で歩きながら、自分たちで手作りしたタスキを24時間つないでいきました。
また、参加チームにはそれぞれブースがあり、様々な催し物が行われていました。4大学のブースでは、シャボン玉をつくって遊ぶという企画を実施。小さい子どもを中心に、多くの人に楽しんでもらうことができました。
多くのがん患者やその家族の想いに触れることで、感動したり、涙したりする学生も多くいました。自分や家族ががんになったらどうするか。改めて考えるいいきっかけになったイベントでした。