彩の国連携力育成プロジェクト [サイピー]

彩の国連携力育成プロジェクト [サイピー]

日本薬学会第136年会にてIPEに関するシンポジウムが開催されました

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2016(平成28)年3月27日、パシフィコ横浜(横浜市)で開催された日本薬学会第136年会(3月26日~29日)において、多職種連携教育に関するシンポジウムが行われました。

 

オーガナイザーとして城西大学の杉林副学長と千葉大学医学部附属病院の石井教授を迎え、「徹底討論!多職種連携教育(IPE)は薬学教育に何をもたらすのか」と題し、多職種連携教育に関する講演と総合討論が行われました。

講演は城西大学の細谷准教授をはじめ、昭和大学の木内教授、筑波大学の前野教授、千葉大学大学院の酒井教授、ロンドン大学の荒川氏の5名が登壇。それぞれ限られた時間ではありましたが、各先生方が携わる連携教育の現状についてお話を伺うことができました。

その後の総合討論では、講演者の5名に金沢区三師会の小田会長が加わり、IPEと薬学教育に関する質疑応答や意見交換が行われました。来場者からはIPEの課題や薬剤師の可能性など様々な質問が出され、IPEに対する関心の高さをうかがい知ることができました。

当日は桜の開花宣言が出されてから間もない日ではありましたが、会場に用意された席は大勢の来場者で埋め尽くされ、桜よりも一足先に大賑わいを見せていました。

 

※講演テーマ

1.「イントロダクション:多職種連携教育(IPE)と薬学教育―彩の国連携力育成プロジェクト―」(細谷准教授)

2.「昭和大学の体系的、段階的なチーム医療教育カリキュラム」(木内教授)

3.「かかりつけ薬局で働く薬剤師向けの新しいIPEプログラムの開発」(前野教授)

4.「医療職種教育に及ぼすIPEの影響と薬剤師に期待すること―看護師の視点から―」(酒井教授)

5.「世界の多職種連携教育(IPE)と関連する国際的な活動」(荒川氏)

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