2016（平成28）年5月8日、彩の国すこやかプラザ（さいたま市）において、“あったか福祉交流セミナー2016”が開催され、日本工業大学の勝木准教授により彩の国連携力育成プロジェクトが紹介されました。
あったか福祉交流セミナー2016は、彩の国福祉教育・ボランティア学習推進員ネットワーク（通称 あったかウェルねっと）の15周年事業として行われました。あったかウェルねっとは、質の高い福祉教育を県内各地域において実践するために、教員、社会福祉協議会職員、ボランティア、障がいのある人など多様な地域の人々が職業や立場を越えて活動されています。
当日は、県内各地の福祉教育活動実践者を中心に100名以上の参加者が集まり、各々の活動の紹介、原田正樹氏（日本福祉大学）による講演、“若者が福祉と出会う工夫”をテーマに参加者全員が小グループに分かれて対話をするグループワークが行われました。彩の国連携力育成プロジェクトは、これまで試行を重ねてきたIPW実習をはじめとする取り組みの概要を、口頭およびポスターにより紹介しました。4大学以外の埼玉県内の大学の学生・教職員の参加者とお互いの取り組みを説明しあう場面もあり、埼玉県内の地域活動を参加者全体で学び合う機会となりました。
●あったか福祉セミナー2016●
【主催】
彩の国福祉教育・ボランティア学習推進員ネットワーク（通称：あったかウェルねっと）
社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会
【後援】
埼玉県、埼玉県教育委員会、さいたま市教育委員会、埼玉県市町村社協連絡会
