2016年7月25日、埼玉県立大学において、IPW実習で教員ファシリテータを担当する教員を対象とした研修会が行われました。
IPW実習は、大学、学部、学科混合の学生チームが埼玉県内の協力施設に赴き、患者・利用者や地域に対して、よりよい生活のための提案をチームで行う実習です。
この日は、教員ファシリテータおよそ20名が参加。会の冒頭では、実習に参加する4大学について、埼玉県立大学・埼玉医科大学・城西大学・日本工業大学の教員が説明を行いました。続いて、新井准教授(埼玉県立大学)と柴﨑准教授(埼玉医科大学)により、当日配布された“ファシリテーターガイド”を用いたレクチャーが行われました。さらに、小グループに分かれた参加者は、レクチャー内容に合わせて実習の時系列(実習初期・中期・後期)ごとに、過去のファシリテーション経験や疑問、解決策をグループ内で共有・整理しました。